「グレート飯」第7弾!今月のお題は「椎茸と柿」です。旬の素材を使い4人のシェフが腕を競います!※「グレート飯(めし)」は、毎月変わるお題(地場の食材)で、4人の料理人が腕を競う「旬のメニューバトル」です。

 

「9月の勝者発表」山村シェフ & 湊シェフのタッグが初の栄冠!

先月の「秋茄子」バトルの勝者発表です!つ、ついに!山村シェフと湊シェフの洋食タッグチームが「秋茄子のスパイシーカレーとナン」で初の栄冠を勝ち取りました!おめでとうございます!!今回のコラボレーションを機会に、新たなタッグチーム結成の予感!?さあ、次回の栄冠は誰が手にするのでしょうか!

 

今回のお題は「椎茸と柿」ということで、メインの椎茸を探しに、グレートアイランド倶楽部より車で約20分。千葉県夷隅郡大多喜町にあります「生椎茸入口農園」様にお伺いいたしました。車で山道に入り、少し不安になってきた頃に農園が現れます。オーナーの入口昇さんは、約30年前に東京より移り住み、この地を開墾し椎茸栽培を始めたという事でした!凄すぎます!現在では、後継者の息子さんとご家族(愛犬メープルも一緒に!)で農園を営んでいらっしゃいます。ハウスでは徹底した温度管理のもと、たくさんの椎茸がニョキニョキ育っております。椎茸がしっかりと育ち、木から出て来る様に、時々水をかけたり、木を叩いたりしてを驚かせる事も必要なのだそうです。

 

さらに少し山を登ると、榾場(ほだば)と呼ばれる、榾木(ほだぎ)を積み上げた場所があります。榾木には、栽培に適した「くぬぎ原木」を中心に使用し、菌を付けます。榾場で木を休ませ必要な分をハウスで育てていきます。こちらの農園では、椎茸栽培以外にも「養蜂」や「ブルーベリー栽培」も行なっていました。入口農園様、ご協力ありがとうございました。プリップリの椎茸を沢山仕入れ、シェフ達の待つ倶楽部へ戻りましょう!中澤支配人、まだメープルと遊んでおります。置いて行きますよ!!

 

 

今月のトップバッターは、山村シェフ(担当ジャンル:洋食)。バトルの一品は「レディスランチ」です。バーニャカウダ・メカジキソテー・ステーキ・きのこパスタ・きのこスープ・ピンチョスなど、彩りきれいな一品です!男性にもご満足いただける内容となっておりますので、是非お召し上がりください。

 


 

二番手は勢司料理長(担当ジャンル:和食)。バトルの一品は「スペアリブ極味焼き」です。柿のソースを使用し、ほんのりとした甘みとワサビの風味が絶妙です!しいたけ甘露煮は、ごはんにまぜてお召し上がりください。柿のヨーグルト和えが付きます。

 


 

三番手は田中シェフ(担当ジャンル:中華)。バトルの一品は「四種の点心と拉麺」です。椎茸を使用した焼売・春巻・餃子をはじめ、海老と柿の粒マスタード和え、旬の味覚を楽しめる点心メニューです。

 


 

最後は湊シェフ(担当ジャンル:洋食)です。バトルの一品は「国産牛ハンバーグ」。椎茸と柿のシャスールソースがハンバーグを引き立てます。柿とクルミのサラダ、きのこのスープも付きます。秋の絶品ハンバーグを是非一度ご賞味ください。

 

今回ご紹介いたしました4品は、今月の特別メニューとしてレストランでご提供しております。

さあ、次回の勝者は誰だ!?乞うご期待!!